働きやすさは足元で決まる!

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足の皮膚が受けるダメージ

靴の中で起きる摩擦

足のサイズは日々変化します。冬より夏の方が若干大きく、朝と夜では夜の方が2割も容積が大きくなるとか。ちょうど良いと思って購入した靴でも、きつく感じることもあれば、ゆるい日もあるというわけです。心地よく足にフィットする靴を探すのはなかなか難しいものです。

靴に押し込められた足の表面はかなりの圧迫や摩擦を受けています。履き口やかかとがこすれて傷になる「靴ずれ」の痛みは、誰もが経験したことがあるでしょう。それと繰り返すと、足と靴からのダメージから足を守るように、皮膚が厚く固くなってしまいます。

魚の目とタコの違い

タコは、足の裏や指の靴に当たる部分の皮膚が厚く盛り上がった状態です。これを「角質化」といい、ひどくなると白く粉をふいたようにささくれてストッキングが引っかかってしまうこともあります。魚の目は、角質化を起こした皮膚の中心に芯ができ、針のように真皮まで入り込んだ状態で、芯が神経を刺激して痛みを感じます。

タコや魚の目ができる要因のほとんどは、合わない靴が原因です。圧迫を感じるほど小さな靴はもちろん、サイズが大きくて靴の中で足が滑ってしまうと、やはり角質化を起こします。

足指を動かして魚の目退治

魚の目やタコになりやすいのがあるようです。「開張足(かいちょうそく)」がその代表で、開張足は、親指の付け根と小指の付け根を横に結ぶ線の中央にくぼみがありません。靴の中敷きを見ると、人差し指と中指の付け根にあたる部分が汚れたり擦り減ったりしているいのが特徴です。

開張足は、タオルを足の指でたぐり寄せるようにする運動を続けることで、ある程度治すことができます。角質化が気になる方は、弱った足をいたわりながら、少しずつ続けてみましょう。

また、運動不足だと、足の指をつなぐ靭帯が弱ってきます。その状態で立ち仕事を続けると、疲れでじん帯が伸びきってしまい、指の付け根が靴底の圧迫を受け、タコや魚の目を引き起こしてしまうのです。

魚の目の痛みは、軽度であれば、市販のパッドで保護すれば自然に治りますが、進行しているなら皮膚科で受診をしましょう。素人判断で角質をナイフで削ると化膿することもありますし、タコだと思っていたら実はウイルス性の疾患だったというケースも少なくありません。そして、足に合った靴を選ぶことは、言うまでもありません。