働きやすさは足元で決まる!
両足をそろえて立った時、ふくらはぎ・膝・太ももがつかない足の状態をO脚と呼びます。
赤ちゃんの足はO脚ですが、成長するに従って真っすぐになり、2歳頃には目立たなくなります。歩き始める頃に無理に歩かせて、O脚のまま大きくなってしまったり、先天的に骨が曲がっていることもありますが、それらはごくまれなケースです。
O脚の人の大部分は生活習慣のクセで歪みが生じてしまった、いわゆる後天性のものです。
日本人の日常には、O脚を引き起こしやすい動作がかなりあります。正座や横座り、お尻の両側に足を崩した“ぺちゃんこ座り”。椅子で足を組む、内股歩き、前傾姿勢の猫背など、思い当たるポーズはありませんか?
これらは足の関節にねじれを生み、徐々に内股がゆるんでしまいます。そして、それを放っておくと、不自然な力がかかり関節が耐え切れなくなって軟骨がすり減ったり、関節そのものが変形する「変形性関節症」になってしまうのです。
変形性関節症になると完治は難しく、また関節の激しい痛みで歩きにくくなることで、足の筋肉が退化し、さらに症状が悪化するというスパイラルに陥ってしまいます。そうならないためにも、早めに悪いクセを直し、ケアすることが必要なのです。
軽いO脚は座り方や歩き方に気をつけるだけでもかなり効果があるようですが、一見してハッキリわかるO脚は、整形外科のアドバイスを受けた上でケアしていくことをお勧めします。
参考までに、太ももの筋肉を強化する簡単な方法を記します。