滑らない靴のはなし

働きやすさは足元で決まる!

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安全な靴の条件とは

安全靴の種類はいろいろ

安全靴というと、パンクミュージシャンが履いているようなゴツくて重いブーツを思い浮かべる人も多いかもしれません。でもそれはさまざまな安全靴の仲間のひとつだと考えたほうがよさそうです。

どんな危険から足をガードするのかによって、安全靴のデザインや機能には差があります。上から重い物が落ちてくるかもしれない工事現場用の安全靴には鋼が入っていますが、看護士の靴には歩き回るのに負担の少ない重さのプラスティック芯を入れて、注射針の落下やストレッチャーに巻き込まれる危険からつま先を守ります。また、院内は静電気を起こしやすい環境にあるため、検査機械に影響を及ぼさないよう、静電気対策を施すことも、病院用安全靴には不可欠です。

長時間履き続けた靴と足に起きること

よい安全靴の条件は、当然ことながら「安全が保てること」ですが、それだけでは不十分で、「長く履いても快適であること」も大事なポイントです。履いているのが辛く感じる安全靴は、いくら頑丈なつくりでもよい靴とはいえません。

仕事用の靴は、たいてい何時間も履き続けます。足を守るために密閉されがちな安全靴をずっと履いていたら、靴の中はどうなるでしょうか。湿気がこもり、やがて足がムレて雑菌が繁殖し、ニオイや皮膚病を引き起こすことにもなりかねません。

安全靴メーカー各社は、それぞれ独自の厨房靴や安全靴の通気性を良くするための工夫をしています。履き口の形を工夫したもの、歩くとかかとの後ろから空気が入るようにしたもの、甲の部分に小さな通気口をつくった靴もあります。

また、長時間立ち続けると足はむくみ、靴の圧迫を感じるようになります。靴底から伝わる衝撃も加わって、足に痛みを感じることも少なくありません。これは靴底に衝撃を吸収する素材に使うことで解消されます。

 
 
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